2013年11月26日火曜日

小麦粉粘土のあそび方

こんにちは。
ワークショップ「アートであそぼう!」の講師をつとめる兵庫わかです。

前回の「小麦粉粘土の作り方」に引き続き、今回は「小麦粉粘土のあそび方」をご紹介します。
といっても、あそび方にルールがあるわけではありません!
我が家のあそび方をご覧いただくとわかるように.....まさにフリーダムです!(笑)

小麦粉粘土は、まるめたり、ちぎったり、台に叩き付けたり、伸ばしたりと、感触を楽しんだりするのには向いていますが、 柔らかいので、形を作るのにはちょっと向いていません。
小さい子が遊ぶのには十分ですが、形を作って遊びたい大きい子の場合は、普通の油粘土とかのほうが良いかもしれませんね。


〜あそびのレシピ〜

(1) 机の上に粘土版や汚れても良い板などをおき、作った小麦粉粘土をおきます。

※まだ小さなお子さんで、自分から粘土に触れられない場合には、ママが粘土をちぎったりしてあそび方を見せてあげましょう。




(2) まるめたり、ちぎったり、伸ばしたり、くっつけたりして小麦粉粘土の感触を楽しみます。




(3) カタチづくりには向かないものの、自由自在に変形する粘土は見立てあそびに最適です。




上の写真の通り粘土が柔らかいのでカタチにはややムリがありますが、私が作ったこんな不格好な野菜でも、
「トマトー!」「にんじん!」と言ってモグモグ食べるマネをしています。

見立てあそびが得意な子どもたちにとっては、それっぽければあとはイマジネーションで補完してちゃんと遊んでくれるので、おままごとや車遊びなど子どもが興味持っているものを「あそび」にすると楽しいと思いますよ。


(3) 全色まぜてマーブル粘土!




(4) 粘土が全色混ざってしまったので....作るものに困り....母暴走....


サイケデリックおばけ〜!




(5) 「やだ!こわ〜い!」と言われ、息子に不評だったので....


サイケデリックうさぎ〜!



サイケデリックおばけに耳と手足をつけることで、かわいさを演出しようとしたものの、見た目のグロテスクさにはかわりなし....苦しい...

でも、これには少し興味をもった息子

が、しかし

サイケデリックうさぎの足を容赦なく引っ張り....

ぴろ〜〜〜んと伸びて...耳もとれ....

さ〜よ〜お〜な〜ら〜〜〜〜




(5) 気を取り直して、次の日
マーブル粘土をよく混ぜで深緑色一色の粘土にし、ドングリをくっつけたりして遊びました。
「何つくってほしい?」と聞くと、アルファベット好きな息子から「ABC~!」のリクエストが(笑)



↓そして、なぜかYahoo!の文字(母作)と、謎のオブジェ(息子作)



↓こちらは車


ブーブー走らせて遊んでいるうちに潰れ、車なのかなんなのかわからないカタマリになりましたが、息子にとっては車!ぐちゃとしたカタマリを持って走り続けていましたよ(笑)

小麦粉粘土は、思い立ったらすぐ作れて、一度作れば一週間くらい遊べるので、ぜひ試してみてくださいね!